あなたの工具・装置はエネルギーのムダづかいをしていませんか?
ナイフで木が切れない理由とは?
すべてが切れ刃のナイフの場合は、力が全面に分散するため、非常に大きな力が必要になるからです。逆に、切れ刃が断続的に配置されたノコギリの場合、一点に力が集中する作用を高速で往復するため、モノを切断しやすくなるのです。この「あたりまえ」に見えて、誰もその応用を考えなかった「発見」をはじめ、ナノテムの新技術開発には多くの斬新な発想が生きています!
エネルギーをムダづかいして、切るエネルギーを熱のエネルギーに変えているナイフに対して、ノコギリはエネルギーを有効に使っています。 このように、最小限のエネルギーで最高の加工条件を導き出すためには、比研削エネルギーの理論をもちいて切り込み量と送り速度を設定する必要があります。
多くの装置製造会社は、今までの経験値や勘にたよった設定をしています。既存の材料であれば経験値も生かされますが、昨今、新しい材料の加工のニーズが多い状況下では、理論に基づいた設定が不可欠といえます。 私たちナノテムでは、比研削エネルギーの理論に基づいて、さまざまな加工への最良の工具・装置を提供いたします。